スタッフブログ塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

北九州市大規模修繕工事における下地補修

施工中の様子公開 2024.01.24 (Wed) 更新

九州市で行われている大規模修繕工事の下地補修について
写真を元に紹介します。

 

問合せ

 

仮設足場工事が完了しましたら外壁劣化部全体の打診調査を行います。
外壁のクラックや浮きなどを打診棒などを使用して調査し
スプレーやチョーク、テープなどでマーキングを行います。
打診棒でタイルを叩くと浮いている個所はカラカラと音がするので
浮いていない箇所との違いがはっきり分かります。
調査個所は図面に転記して改修範囲や箇所がわかるように記します。
下記写真はタイルの浮きによる改修工事、エポキシ樹脂アンカーピンニング工法の紹介です。
タイル箇所の浮きには2パターンあります。
タイルの貼り付けモルタルから浮いている場合と
タイルが躯体から貼り付けモルタルごと浮いている場合とがあります。
浮き方により貼り替え注入に改修方法が分かれます。
今回はタイルが躯体から貼り付けモルタルごと浮いているタイル浮きの改修工事を行いました。
エポキシ樹脂アンカーピンニング工法を使用して改修工事を行います。
タイルの目地からドリルで孔をあけ樹脂を注入し
アンカーピンで浮きを固定して強化する方法です。

 

穴開け作業

まずマーキング箇所の目地にアンカーピンが入る孔を穿孔ドリルで3~4㎝ほどあけます。

 

問合せ

 

注入口清掃

孔を空けた後ブロアー等の風圧で孔の中の粉塵を吹き飛ばし清掃を行います。

 

エポキシ樹脂注入

注入ガンを差し込みエポキシ樹脂を注入していきます。

 

問合せ

 

エポキシ樹脂注入②

注入したエポキシ樹脂が圧力で外に飛び出ないようにウエスパッキンにて防ぎます。

 

ピン入れ

ウエスパッキンを取り除いた後にステンレスアンカーピンを差し込みます。
エポキシ樹脂がタイルにつくと取り除くことが困難で樹脂垂れが目立ちますので
慎重に行わなければなりません。

 

問合せ

 

アンカーピン注入後

ステンレスアンカーピンを差し込みステンレスピンで躯体とタイルを繋ぎ固定していきます。
また隙間にエポキシ樹脂が流れ込みタイルを密着させていきます。

 

穴埋め

ステンレスアンカーピン差し込みが完了しましたら
目地穴孔をモルタルにて戻し清掃をし完了となります。
建物の風合いを損なわないように改修工事が出来る工法が
エポキシ樹脂アンカーピンニング工法となります。

 

問合せ