北九州市小倉北区外壁下地補修工事の紹介!
今回は、北九州市小倉北区のマンション大規模修繕工事における
外壁タイル下地補強工事について施工事例を元に紹介します。
*前面打診調査の様子
*傷み等、不具合個所のチェック
マンションでは、地震などの自然現象を受けて外壁のモルタルやタイルが剥落することがあります。
このような剥落は、近くに住民がいる場合、事故につながりやすく危険を伴います。
そこで、未然に剥落の原因となるモルタルやタイルの浮いている部分を
補修することが重要になってきます。
マンションの大規模修繕工事は外壁の浮きの補修を行う良い機会なので、
もれなく補修する必要があるでしょう。
そこで、まず熟練された診断士による性格な下地調査を行います。
下地調査が完了した後に、管理組合や修繕委員会の方と一緒に劣化状況の確認を
しっかりと行い、報告することが大切になります。
その後、下地補修の項目の正確な実数がでますので、その項目に沿った補修を
行っていくことで、もれがなく補修することができます。
*アンカーピンニング下穴開けの様子
*アンカーピンニング下穴開け完了の様子
その補修の一部として、剥落が起こらないように外壁の浮きの補修を行います。
浮きの補修には、一般的にアンカーピンニング工法を用います。
この工法は、浮いているモルタルやタイルの部分を電動ドリルで削孔し、
エポキシ樹脂を充填します。
その後、アンカーピン(ステンレスピン)を挿入し仕上げを行います。
*タイル浮き部エポキシ樹脂注入の様子
*注入部アンカーピン打ち込みの様子
*アンカーピン打ち込み完了の様子
このように、アンカーピンを浮いている部分に入れることでモルタルや
タイルの剝落を防ぎ、予防します。
人がよく通る通路や駐車場などの面の高所は、タイルが落ちると大事故に直結しますので入念な点検と補修工事が必要となります。
剥落を未然に防ぐことで安全に住めることに繋がりますので、モルタルなどの
浮きは大規模修繕工事の際に必ず補修するようにしましょう。